2022/11/23 19:04

こんにちは

『わたしだけの身につけるときめき』をコンセプトに、配色にこだわったアートなアクセサリーをお届けしていますliliium.-リリウム-です。


2022年11月19日(土)、20(日)の2日間に渡って東京ビッグサイトで開催された『デザインフェスタvol.56』に初出展してまいりましたので、自分向けの備忘録も兼ねてレポートを書いていきたいと思います。



今回のこの文章は、お客様というよりは同じ出展者さまに向けて書いておりますので、

作家の裏側?なんて知りとうないわい!という方はUターンでお願いします。



今回初出展ということでかなり緊張していたのですが、同じように過去に初出展された方の出展レポートをかなり隅々まで読み込ませていただき、大変参考になったので自分も恩返し?ではないですが、今後デザフェスに出展してみたいけど一歩を踏み出せない…。という作家さんの後押しになればと思います。(参考になるかは置いておいて)


それでは行ってみよう!


参加の経緯


▫️2022年10月上旬
愛知県内のマルシェで知り合った先輩作家さん(デザフェス参加歴あり)に後押しされ参加を決意。
この時すでに開催まで1ヶ月と数週間で、急遽参加を決定しました。笑


アクセサリー作家になった時より前、大学生の頃に1度だけ一般の参加者として行ったことのあったデザフェス。ものづくりをしている人であれば1度は聞いたことのある場所に出展側として参加する。というのは一つの憧れでした。

ただわたしの活動地域は愛知県(主に名古屋市内)で、ここから東京までの遠征はまだ早い(作家の気持ち的に。ブランド知名度的に)のでは…と思っていたのです。参加してみたいな〜、でもな〜みたいな状態で参加を決めたこの日も、知り合ったばかりの作家さんとお話しさせていただく中でなんとなく話題にしてみたのでした。

「(デザフェス)参加してみたいけど、荷物や遠征費がネックで…」とその作家さんとお話させていただいていたら、「絶対経験になるから参加したらいいよ!」「荷物なんて宅配しちゃえば楽よ」「名古屋とは雰囲気が違うから味わってみるのも勉強だよ」とお声がけ&鼓舞していただき、その日のうちにネットで申し込み完了してました。

割と抽選で参加できるか否かが決まることが多いというデザフェスでしたが、今回はなぜかずっと募集をされていたので、HPの応募ホームから申し込み→スペース代を振込→ブース決定。という流れでしたので抽選はなかった模様です。


そんなわけで、リリウム
デザフェス参加決まりました。



デザインフェスタの出展料

あんなに出ようかどうしようか悩んでいたデザフェスですが、申し込みしてしまったからにはもう前に突き進むしかない。
決めてからの行動はめちゃ早かったです。

まず申し込みの段階で、ブースの大きさを決めます。



リリウムのブース詳細は以下の通り。

Sブース(1.8m×0.9m)

土日両日 22000円


初出展ということで費用を抑えたかったので、一番安いブースのSブースを選択しました。

ただこれは場所代のみ(机などの備品は含まれない)なので、この金額にプラスして机と椅子代(希望があれば背面のボード代)も必要です。もちろん全て持参で搬入されている方もいらっしゃいますが、リリウムは全てレンタルです。


借りた備品(2日間)

・机(150×45×73) 1台3620円

・丸椅子 1台900円


出展費用 合計 26,520円




荷物の配送料金

愛知⇄東京までの荷物問題。ここがネックで出展を悩んでいた(車がないので、名古屋のクリエーターズマーケットも毎回電車でて搬入しているよ!)デザフェスですが、直接会場まで荷物を搬入してくれる宅配サービスがあるので今回利用しました。


佐川急便指定で、詳しくは出展マニュアルに記載されているのですが、サイズによって配送料が異なります。
また、デザインフェスタ特別荷物保管料のような配送料とは別にお金もかかってきますので、単に佐川の配送料金だけをチェックしてこのくらいの金額か〜と思うと、料金かさみますので注意。


スーツケース1つ分の配送料

・往路送料(特別保管料込み) 4,488円
・復路送料 3,423円
・スーツケース用カバー 220円

合計 8,131円


ひえ〜!高い!
保管料がかなり高いです。普通にスーツケースを送るときは愛知→東京でおよそ2000円程度なので、デザフェス特別価格ですとかなり割高な印象。
とはいえ、かなり重い荷物(量ったら18キロありました)を保管してくださる&当日東京までの体力を消耗しなくて済むと考えるとありがたいサービスです。ありがとうございます。

イベント前日から前泊するという方は、直接泊まるホテルに荷物を送る→イベント当日の朝荷物を手搬入という方もいるみたいです。(参加を後押ししてくださった作家さんもこの手法で搬入されていた模様)
ただ荷物を預かってくださるかどうかはホテルにもよると思いますので、事前にホテルへ確認が必要と思います。


わたしは96Lくらいの特大スーツケース1つに、当日ディスプレイに使う什器のみを入れて配送しました。当日販売する商品は破損や紛失を避けるために、当日別のスーツケースで手搬入しました。


これだけ大きいサイズなら中身余裕じゃん?と思うでしょ?パンッパンで、全体重をかけてスーツケースを閉めることになりました。
これまた搬出の時にやるのか…と思うとしんどくなってきたので、余裕を持って荷物をまとめましょう。

テトリスのように什器をまとめてなんとか収まった荷物。
搬出時に同じように入れられる保証はないので、事前に写真を撮っておく。万が一荷物が収まり切らなかった時を考えて折りたたみバッグを忍ばせておくことも忘れずに!


特大スーツケースそのものですと、3辺の大きさが140を超えてスーツケースの扱いにならない。ということだったのですが、佐川のスーツケースカバーを付けた状態で送ると3辺のサイズが140越えでも140サイズのスーツケース扱いになる。ということで、最寄りの営業所へ電話してスーツケースカバーを1枚用意してもらいました。
配送料はなく、無料で220円のカバーを届けてくれたのでありがたかったです。



その他の費用

マストで必要になってくるのが、東京までの交通費と宿泊費です。

こちらはJR東海ツアーズのパッケージプランで、新幹線とホテル代がセットになったものがあったので、こちらで予約をしました。


自宅から名古屋駅までの交通費や東京からビックサイトまでの交通費も合わせて

約28,000円ほどの交通費(ホテル代含む)がかかりました。



ここまでで合計費用が

およそ 62,000円程度



実際にはデザフェス用のショップカード代や新しい什器、防炎性のテーブルクロスの準備など、他にも出費があるので合計8万円くらいでしょうか…?

なかなかの出費ですね。赤裸々ですよ笑



最小限に抑えてもこの金額ですから、背面パネルを借りている方やもっと大きいスペースを借りて出展されている方はもっと金額がかさんでいることでしょう。デザフェスってすごい。


何か他にも書き忘れていることがあるかもしれませんが、費用編はこのあたりで!
次は準備編という感じで書いていきたいなと思います。


お読みくださりありがとうございました!